曲目リスト
1. I WAS A YEH YEH GIRL / DOING TIME
2. Pisca Punga (Skeewiff Bahia Mix) / Pat C.
3. Tokio / Doktor Zoil
4. Morenito (Original Version) / Stephane Pompougnac feat. Lementine
5. Ritmo das ondas / Freak do Brazil
6. Taj Mahal / Sambasonics
7. Funky Magic / Skeewiff vs JB
8. Diferente / Gotan Project
評価: ★★★★★★★★☆☆
洋モノを主に扱う日本のインディーズ・レーベル、Rambling RECORDSの5周年記念のコンピレーションアルバム。
2007年2月10日発売。
Rambling RECORDSは、主に洋楽のサントラなどを扱うレコード会社であり、過去の映画のサウンドトラックのリリース、洋邦アーティストのプロデュース、BGMアプリのリリースなどを行っています。
この作品はそのRambling RECORDSの5周年記念に作られた作品で、3000枚の数量限定販売でリリースされました。
Rambling RECORDSからCDをリリースしたアーティストだけでなく、BGMとして聴けるようなというコンセプトにあった楽曲も収録されています。
カバー曲も多く、Doktor ZoilのM-3「Tokio」は沢田研二の有名曲「TOKIO」のカバーですし、SambasonicsのM-6「Taj Mehal」はJorge Benの「Taj Mahal」のカバー。
Skeewiff vs JBのM-7「Funky Magic」はGODIEGOの有名曲「MONKEY MAGIC」のカバーです。
海外に様々なパイプを持つRambling RECORDSだからこそできた選曲なのでしょうね。
さて、内容に。
「衣食住に加えて音楽を」という経営者のキャッチフレーズ通り、美しいメロディーの楽曲が多めです。
ドライブや掃除のBGMとしても、じっくり聴くこともできる作品ですね。
特に上に挙げたカバー曲のM-3「Tokio」、M-6「Taj Mahal」、M-7「Funky Magic」は、どれも「もう一つの」と付け加えてもいいくらいのいい感じのカバー曲になっています。
3曲とも原曲のいい部分は残しつつも、自分たちのエッセンスも加えていて、そのどちらもがいいバランスを保っています。
このバランス感覚は流石としかいいようがありませんね。
このカバー曲3曲の存在感が目立ちますが、他の曲も非常に爽やかな曲で、アルバムを彩っていますね。
DOING TIMEのM-1「I WAS A YEH YEH GIRL」はスタートを切るのにぴったりな楽しいメロディーですし、M-5「Ritmo das ondas」も参加したClaudia Da Silvaの声とトラックが愛情抜群の清涼感漂う楽曲に仕上がっています。
8曲というと普通のアルバムより曲が少ないため物足りなさを感じてしまいがちです。
このアルバムもそれがないわけではないのですが、そのせいか何度かリピートしてしまう作品になっています。
幅広い層が楽しめる作品だと思うので、興味のある方は是非聴いてみてください。
↓M-1「I WAS A YEH YEH GIRL」のPV。
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