りくぼーの音楽感想倉庫

音楽CDの感想を綴っていきます

It's Already Written / Houston

イッツ・オールレディ・リトゥン(CCCD)




曲目リスト


1. It's Already Written Part I
2. I Like That feat. CHINGY, NATE DOGG, I-20
3. Twizala Interlude
4. Twizala
5. Ain't Nothing Wrong
6. My Promise feat. LETOYA
7. Keep It On The Low feat. DON YUTE
8. What You Say
9. Love You Down
10. Allright
11. Bye Bye Love
12. Didn't Give A Damn Interlude
13. Didn't Give A Damn
14. She Is
15. It's Already Written Part II
16. I Like That (Chris Cox Remix)
17. Ain't Nothing Wrong (Full Phatt Remix)
18. Ain't Nothing Wrong (G4orce Garage Extended Mix)


評価: ★★★★★★★☆☆☆


アメリカのシンガー、Houstonの1stアルバム。
2004年8月10日発売。


Houstonはカルフォルニア州ロサンゼルスの出身で、父親がいない家庭で育ちました。
そのため母親に育てられるわけですが、母親が音楽好きであったため、Houstonは色んな場所で歌うことを奨励されたのです。
高校では普通科に通っていたHoustonでしたが、音楽科のイベントにも度々出演し、シンガーとしての才能を開花させていきます。


そんな彼がとうとうプロとなるきっかけをつかんだのは、地元のタレントコンテストへの出場でした。
そのタレントコンテストでの映像がレコード会社の目に止まり、トントン拍子で契約が進んでプロデビューしたのです。

その後にはデビューシングル「I Like That」(M-2)がマクドナルドのCMソングに起用されて話題作となるなど、スターへの階段を順調に上がっていきました。
そしてこの1stアルバムをリリース。
セールス面では中々のセールスを記録したようです。


では内容に。


さすがに小さい頃から音楽に親しんでいただけあって歌唱力は確かなもの。
声質も色気もあるけど誠実さもあるような、そんなバランスの良さがあり、女性から人気があったというのも頷けます。

詞の内容もそんな声に魅せられた人を掴むであろう恋愛ものが中心です。
日本語で全部歌われたら間違いなく胸焼けしますね。


ただその結果アルバムとしてはちょっと全体的に単調な印象が否ないでしょうか。
何よりもトラックが単調で盛り上がりに欠けるものが多め。
その上で綺麗に歌い上げるHoustonの力量は流石ですが、全体的にそこしか見せ場がなし。
客演も所々に呼んでいるものの、アルバムの流れに段急をつけるほどの活躍をしていないため、余りパッとせず。

そんな状態が15曲ほど続くため、流し聴きするのにはいいものの、真剣に聴くのはちょっとキツいものがあるかもしれません。


無論良曲はありますよ!

まず外せないのはやはりヒットシングルとなったM-2「I Like That feat. CHINGY, NATE DOGG, I-20」。
掴みがバッチリなイントロから始まるド派手なパーティーチューンで、豪華なメンバーを集めただけはあるナンバーです。


そんなシングルカットからInterludeを挟んで流れるM-4「Twizala」もInterludeを挟んでいるだけはある良曲。
HookでのHoustonの歌いこなしはこのアルバムの収録曲で一番すごいと思います。
ここまでの流れならかなり期待しちゃうリスナーも多いのではないですかね?


中盤に控えるM-9「Love You Down」も良曲に入れていいかと。
爽やかで甘いトラックの上でHoustonが歌いこなす様がピッタリはまった一曲です。
詞の内容は余りに恋愛恋愛で好きにはなれませんが。


後洋楽の国内版についてくるボーナストラックは大抵期待してはいけない出来ですが、本作のボーナストラックのRemixは中々輝きを見せています。
M-16「I Like That (Chris Cox Remix)」なんか原曲と同じくらいノリノリになれる出来ですし、M-17「Ain't Nothing Wrong (Full Phatt Remix)」は正直原曲より好きです。
原曲以上にHoustonの歌が生き生きしています。


これは間違いなく輸入版ではなく国内版推奨ですね。
正直この国内版のボーナストラックがなかったらもっと評価は低かったです。
(CCCDなのが玉にきずですが・・)
一応数曲の良曲を聴くために買う価値はあるかと。
まずは試聴してみるのをオススメします。


なお、上にも書いたように鳴り物入りでデビューしたHoustonですが、このアルバム以降音源リリースはしていません。
国内版の解説を見ていてもかなり期待されていたようなのですが。
残念です。
マイクを置いてしまったのでしょうかね。


↓M-5「Ain't Nothing Wrong」のPV。
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