りくぼーの音楽感想倉庫

音楽CDの感想を綴っていきます

Unklejam / Unklejam

アンクルジャム


曲目リスト


1. Love Ya
2. What Am I Fighting For?
3. Luving U
4. Just Like Me
5. Cry
6. Go
7. Stereo
8. The Touch
9. Hello
10. Don't Pass Me By
11. Daddy Genes
12. Down Low
13. Slow Down


評価: ★★★★★★★☆☆☆


イギリスのミクスチャーバンド、Unklejamの1stアルバム。
2007年9月26日発売。


Unklejamは、Tyson、Bobby、Adonistarの3人のボーカルからなるユニットで、Tysonはイギリス出身、Bobbyはハワイ出身、Adonistarはマイアミ出身と、中々グローバルな雰囲気漂うメンバー構成です。

2006年から活動を開始し、2007年に1stシングル「Love Ya」(M-1)、2ndシングル「What Am I Fighting For?」(M-2)とコンスタントにリリースを行い、ヒット曲として記録されました。
その2枚のシングルをリリースした後に、6月にアルバムをリリースする予定でしたが、急遽その前に3rdシングルをリリースしてアルバムをリリースという予定に変更になり、アルバムリリースが延期になりました。

その3rdシングルが「Stereo」(M-7)ですが、こちらは前2作ほどヒットしなかったようです。


さて、内容に。


UnklejamはElectronic、Soul、Popなど様々な音楽の要素を混ぜたサウンドが特徴です。
その上にメンバー3人が歌を乗せるという構成になっています。


サウンドは90年代の洋楽を彷彿とさせるようなアレンジが目立ちます。
そのためこの辺りの洋楽が好きな方なら受け入れられやすいのではないでしょうか。

それはもう先行シングルとしてヒットした、びっくり箱のようなサウンドで所々にシャウトが混じるM-1Love Ya」、エレクトロを基調としたトラックで古めかしい雰囲気なM-2「What Am I Fighting For?からしてそう感じます。
2007年の作品なのに、まるで90年代のディスコ音楽のような雰囲気がありますね。

先行シングルを聴いていた方は、アルバム曲も大体そのような感じを想像していただいて大丈夫です。(M-5「Cry」、M-10「Don't Pass Me By」、M-11「Daddy Genes」のような落ち着いた楽曲もありますが)


シングル曲以外の聴きどころとしては、ちょっとシリアスな雰囲気が漂いつつもしっかりとクラブチューンになっているM-4「Just Like Me」、クラブチューンに挟まれているからこそ一際目立つスロウナンバーのM-5「Cry」、Hookの臨場感がすごいM-9「Hello」などですね。


ただ、一番の聴きどころはM-6「Go」ですね。
この曲は本作収録曲の中で一番メンバー3人の歌唱が活きていると思います!


全体的にとにかく様々な音楽、過去の先人たちのサウンドを自分たち流にやってアルバムを作ってみました、という感じですね。
単純に聴いていて楽しくなる楽曲が多いです。
ただちょっと何回か通して聴くと飽きてきてしまうのは否めないですかね。
それでも良作には入りますが、もっとサウンドに奥深さがあれば何回も聴けるアルバムになったかもしれない、惜しい1枚とも言えます。


ちなみにUnklejamですが、本作をリリースして以降、音源のリリースや活動のニュースは確認できません。
Youtubeにチャンネルはありますが、利用不可になっています。
活動休止したのか、解散したのか、それは分かりません。

とりあえず、90年代のディスコ音楽が好きな方は試聴をオススメします。


↓M-5「Cry」。
www.youtube.com