りくぼーの音楽感想倉庫

音楽CDの感想を綴っていきます

Now 3 / V.A.

NOW 3


曲目リスト


1. Girl Power / Shampoo
2. Rock And Roll Is Dead / Lenny Kravitz
3. Hyperbeat / Hans Dulfer
4. In The Summertime / Shaggy
5. Country House / Blur
6. My Love Is For Real / Paula Abdul
7. Change Of Heart / Wendy Moten
8. Who Are You / Eternal
9. White Lines / Duran Duran
10. Got To Keep Moving / Think Twice
11. Million Miles From Home / Keziah Jones
12. You Can Cry On My Shoulder / Ali Campbell
13. Jealousy / Charles & Eddie
14. 3 Is Family / Dana Dawson
15. For Better Or Worse / Debbie Gibson
16. I Believe / Blessid Union Of Souls
17. Always Something There To Remind Me / Espiritu
18. Teke Me Higher / Diana Ross


評価: ★★★★★★★★★☆


洋楽のヒット曲を集めたコンピレーションアルバム。
1995年11月8日発売。


洋楽ファンの間ではお馴染みの様々なヒット曲を集めた「NOW」シリーズ。
その第3弾となるアルバムです。
1995年当時のヒット曲が収録されており、オリコンチャートでは1位を獲得。
この「NOW」シリーズへの信頼の高さは当時からだったようです。


では、内容に。


こういうコンピはジャンルの壁を乗り越えた選曲が多いですが、本作もまさにそうでバラエティ豊か。


力強いサウンドの上での癖のない歌声が印象的なM-1のShampooによる「Girl Power」でスタートした後は、M-2「Rock And Roll Is Dead」でLenny Kravitzが聴きやすいROCKナンバーを披露。
Hans DulferのM-3「Hyperbeat」はHIP HOPとJAZZが融合したような楽曲で、サックスの音色の上で展開するラップという組み合わせが中々妙です。
ShaggyによるM-4「In The Summertime」は聴きやすいREGGAEで、夏に車で流すのにはもってこいのナンバーですね。聴いているだけで陽気になること間違いなしです。


同じく陽気で元気になるようなサウンドBlurのM-5「Country House」を経てのPaula AbdulのM-6「My Love Is For Real」はちょっと暗めな雰囲気の恋愛ソング。
Wendy MotenによるM-7「Change Of Heart」も同じく恋愛ソングで歌声をしっかりと聴かせるバラード。
M-5「Country House」までは元気で陽気な曲が続いたので(詩の内容はM-2「Rock And Roll Is Dead」なんかはそうとも言えませんが)、ここらへんでちょっと落ち着いた雰囲気の楽曲を2曲挟んできた感じですね。
流れとしてはいい感じです。

EtrenalによるM-8「Who Are You」はとてもお洒落な雰囲気で、晴れた日のドライブにはもってこいの楽曲。歌唱力も確かなものでじっくりと歌を聴かせてくれます。


そんな女性シンガーたちによる恋愛ソングが3曲続いた後は、ガッツリと激しいサウンドで耳をロックするDuran DuranによるM-9「White Lines」が控えています。
もう最初から最後まで演奏も歌もラップも臨場感抜群で、まるで音のジェットコースターに乗っているような感覚。本作の中でもインパクトという面では1番でしょうね!

続くThink TwiceによるM-10「Got To Keep Moving」はキャッチ―ながらもカッコよさもあるトラックの上での歌いこなしが耳を惹きます。
Keziah JonesによるM-11「Million Miles From Home」はギターの音がシンプルながらキャッチ―で、歌声も嫌味なく絡みます。


Ali CampbellによるM-12「You Can Cry On My Shoulder」は本作ではここでやっと初となる男性バラード。
しっかりと芯のある歌唱が聴きごたえ抜群です。
その後控えるCharles & EddieによるM-13「Jealousy」はREGGAEのリズムが使用されていて、M-4「In The Summertime」と同じく聴いているだけでカラッとした空気になりそうな楽曲。2曲合わせて夏のドライブにどうぞ。


Dana DawsonによるM-14「3 Is Family」は聴きやすいトラックの上での軽快な歌いこなしが耳をガッチリとつかみます。
Debbie GibsonによるM-15「For Better Or Worse」は如何にもバラードの恋愛ソング。
どうやら後半は局所局所にバラードを挟んでいる模様・・と思いきや、Blessid Union Of SoulsによるM-16「I Believe」もバラードでした。
愛賛歌な詩は好みが分かれると思いますが、旋律が純粋に美しいですね。以前感想を書いたEnyaの5thアルバムに通じるものを感じました。

EspirituによるM-17「Always Something There To Remind Me」はHookでの歌の乗せ方が心地よくて印象的です。
ラストを〆るDiana RossによるM-18「Teke Me Higher」はちょっと早めのトラックの上でのしっかりとした歌いこなしが見事で、Dianaの底力を見せつけられる楽曲。
結構これ歌うの難しいと思うんですけど、それを感じさせずに歌いこなしています。


久しぶりに聴いた1枚ですが、やはり今も続いているシリーズの3番目ということもあって安定の内容の良さですね。
序盤は結構考えて流れを構築しているように感じましたが、中盤~後半はとにかく色々な楽曲をいれて楽しめるようにしたという感じでした。
色々なタイプの楽曲が18曲も収録されているため雑多な印象は否めないですが、当時の洋楽に興味のある人はチェックして損はないでしょう。
中古屋でも結構見かける1枚なので、見かけたら是非。


↓M-9「White Line」のPV。
www.youtube.com