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りくぼーの音楽感想倉庫

音楽CDの感想を綴っていきます

100% REGGAE / V.A.

100% Reggae

曲目リスト



1. LOVERMAN / SHABBA RANKS feat. Chevelle Franklin

2. IT KEEPS RAININ' (Tears From My Eyes) / BITTY McLEAN

3. SWEAT (A LA LA LA LA LONG) / INNER CIRCLE

4. CLOSE TO YOU / MAXI PRIEST

5. DON'T ROCK THE BOAT / BOB MARLEY

6. LOVE YOU LIKE CRAZY / CHAKA DEMUS & PLIERS

7. JAMAICAN IN NEW YORK / SHINEHEAD

8. SHOUT (IT OUT) / LOUCHIE LOU & MICHIE ONE

9. ALL THAT SHE WANTS / ACE OF BASE

10. INFORMER / SNOW

11. GET UP, STAND UP / RETER TOSH

12. HOW LONG / YAZZ & ASWAD

13. SILLY GAMES / LINDY LAYTON

14. CUPID / JOHNNY NASH

15. UPDOWN TOP RANKING / ALI & FRAZIER

16. PASS IT ON / BITTY McLEAN

17. YOUNG GIFTED AND BLACK / BOB & MARCIA

18. ON A RAGGA TIP / SL2

19. LIVING ON THE FRONTLINE / EDDY GRANT

20. CAN U READ MY MIND? / LT.STITCHIE

21. DANCEHALL MOOD / ASWAD

22. JUST DON'T WANT TO BE LONELY / FREDDIE McGREGOR



評価: ★★★★★★★★★☆



90年代初頭のREGGAEのヒット曲を集めたコンピレーションアルバム。

1993年11月1日発売。



90年代になるとMr. ChildrenやB'zなどといった人気グループが前面に出てきたこともあり、80年代や70年代と比べると余り洋楽がプッシュされることが無くなってきました。

それでもM.C. Hammerなんかはブームになりましたけど。

そんなときのREGGAEヒット曲を22曲も収録したお腹いっぱいな作品です。

BOB MARLEYやSL2、MAXI PRIESTなどといったREGGAEをあまり知らない方でも知っているであろう名前がズラリ。



さて、内容に。



全22曲70分以上というCDに入れられる容量ギリギリまで曲が収録された本作。/p>

当時の洋楽ファンにとってはたまらない一枚でしょうね。



タイトルからして思い切りREGGAEを前面に出したコンピレーションアルバムという雰囲気があるので、「ゴリゴリな楽曲ばかりなんじゃないか」という先入観を持ってしまうかもしれません。

しかしながらヒット曲を集めた作品と言うだけあってそこまでゴリゴリな曲はなく、老若男女問わず誰でも抵抗なく入れるようなすごく聴きやすい楽曲が揃っています。

Hookを歌うような曲が大半なので、晴れた日の外出にも大活躍しそうです。

曲の流れも素晴らしく、M-1LOVERMAN」でしっとりとしたナンバーを聴かせてからM-2「IT KEEPS RAININ' (Tears From My Eyes)」からの陽気な雰囲気の楽曲に持っていく流れは掴みがバッチリですね。22曲目まで聴くのが早速楽しみになってしまいます。

勿論そんな期待を裏切らない、どの曲も色んな人のお気に入りに追加されそうな良曲ぞろいですので、22曲目までしっかりと楽しめますよ。



中でも良かったのは序盤の方ではMAXI PRIESTのM-4「CLOSE TO YOU」とSHINEHEADのM-7「JAMAICAN IN NEW YORK」。2曲ともシリアスな雰囲気のトラックと歌が見事にマッチしている1曲で、アルバム全体通してみても飛びぬけた良曲です。



中盤の方では、SNOWのM-10「INFORMER」。SNOW自身が殺人容疑で投獄された過去を元にして作ったという凄まじい経歴を持つ楽曲で、ノリノリなパーティーチューンなのですが、「こんなリリックで盛り上がっていいのかなあ」なんて複雑な思いも抱いてしまいますね。

そしてYAZZ & ASWADのM-12「HOW LONG」。この曲は皆さんどこかで聴いたことあるのではないでしょうか。聴いたら「あ!聴いたことある!」となると思います。

二人の歌声の絡みが絶妙な化学反応を起こしたこの上ない素敵な楽曲です。

後はLINDY LAYTONのM-13「SILLY GAMES」。とにかくLINDYの歌唱力が高く、ソウルな面もありますね。ソウルが好きな人にもお勧めできるかも。



後半の曲ではALI & FRAZIERのM-15「UPTOWN TOP RANKING」。2人の絡みが硬派なのに楽し気なサウンドの上で映えています。

そしてSL2のM-18「ON A RAGGA TIP」とASWADのM-21「DANCEHALL MOOD」。この2曲はアルバムでは一番フロア向けかもしれません。2曲とも緩さと盛り上がりが同居したような不思議な楽曲です。是非とも一回は体験していただきたいですね。



22曲というお腹いっぱいの作品でここまで様々な味で楽しませてくれるアルバムも久々に聴きました。

老若男女、幅広い人たちに楽しんでもらえる1枚なのでREGGAEが嫌いな人も、好きな人も、興味がある人も皆に聴いてほしい作品です。

是非聴いてみてください。



↓M-4「CLOSE TO YOU」のPV。

www.youtube.com

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湘南乃風 ~Real Riders~ / 湘南乃風

湘南乃風~Real Riders~



曲目リスト



1. Intro

2. Wild Speed

3. Real Or Fake

4. Real Riders

5. N.O.S -New Old Stock- feat. NG HEAD

6. Another World feat. RYO the SKYWALKER

7. How We Get Down feat. BOOGIE MAN, VADER

8. 次へ

9. 行かねば feat. TRUTHFUL

10. Ride On Beat

11. 誇り高き戦士 ~Pride in the ring~

12. We Got A Power feat. PRIMAL, ARK

13. CRY feat. MINMI

14. Under The Moonlight ~at the Bord walk~

15. CLASSIC

16. KRAZY MIX mixed by BK



評価: ★★★★★★★★☆☆



日本で知らない人はいないといってもいい立ち位置の男臭さ全開のグループ、湘南乃風の1stアルバム。

2003年7月30日発売。



湘南乃風RED RICE、若旦那、SHOCK EYEHAN-KUN、DJ GOKIの5人で結成されたグループで、ライブ活動を行いながら2001年にインディーズレーベル「134LABEL」を立ち上げ、インディーズテープ「湘南の風」をリリース。このテープの名前をとってグループ名が「湘南乃風」になったのです。

その後も定期的にインディーズテープをリリースしていき、DJ GOKIがジャマイカに修行に行くためにグループを抜けてしまったものの、着実に知名度を上げていきました。

2003年にとうとうトイズファクトリーから本作でメジャーデビューを果たします。

ここまでの道のりはM-6「Another World」で参加しているRYO the SKYWALKERのサポートが大きかったらしく、ネットでインタビュー記事も見つけました。

Online Riddim Ryo & Syounannokaze

客演陣は見ての通りBOOGIE MANやNG HEADなど日本のREGGAE方面の方たちの名前が並んでいます。

同じ地方繋がりでMSCのPRIMALの名前もありますね。確か若旦那とRED RICEMSCの楽曲で客演として参加している曲があったはずなんですけど、今でも交流あるんでしょうか。



さて、内容に。



純恋歌」や「睡蓮花」の大ヒット以降、REGGAEファンやアーティストからは冷ややかな視線を浴びるようになった湘南乃風ですが、この頃が一番ジャマイカのREGGAEを意識していたといっていい頃で、REGGAEファンでも普通に聴けるのでは、と感じる一枚ですね。

湘南乃風アンチでもこの辺りの音源は普通に好きと言う人もいるのではないでしょうか?



アルバム間での同トラックの使いまわしも面白いですし(REGGAEやHIP HOPでは当たり前にやっていることですけど)、4人の声の乗せ方も粗削りながら勢いがあります。

ガラガラした声を荒い歌い方で存在感を見せるRED RICEと若旦那。低音の声で貫禄を見せるSHOCK EYE湘南乃風の中でピカ一の実力を見せつけるHAN-KUNと、皆それぞれ自分のスタイルを生かしていますね。

メンバー全員集合曲のM-2「Wild Speed」、M-4「Real Riders」、M-15「CLASSIC」の3曲は全てお勧めできる出来栄えで、この頃から彼らの音楽的な部分は伊達では無かったのだなと実感してしまいます。

M-2「Wild Speed」はもろに暴走族もので、緊迫感のあるトラックの上で4人が猛々しくマイクを回す様が非常にパワーを感じさせる一曲です。M-1Intro」から聴くとすごくスカッとする気分になることも付け加えておきましょう。

M-4「Real Riders」は陽気なトラックの上で4人がご機嫌にマイクを回していく男臭さ全開シット。4人全員が素晴らしい仕事ぶりですが、やはり飛びぬけているのはHAN-KUNですかな。でも本当に表題曲であるだけあって気合が入っていて聴きごたえ抜群ですよこれは。

M-15「CLASSIC」・・・これは新生活が始まるであろう今の季節に皆に聴いてほしい楽曲で、何も言うことはありません。聴く機会があったら絶対に聴いてみてほしいです。湘南乃風の魅力と言えば熱いメッセージ性もその中にあると思いますけど、この曲もそんな魅力が詰め込まれた一曲ですよ。



後はメンバー同士のデュエット曲やソロ曲で、メンバーのデュエットが聴けるアルバムは本作だけなので、是非余すところなくチェックしてもらいたいですね。

特にずば抜けているのはHAN-KUNSHOCK EYEの2人。

この2人が荒々しい掛け合いを見せるM-3「Real Or Fake」なんて問答無用にかっこいいという声が出る仕上がり。M-6「Another World feat. RYO the SKYWALKER」もHAN-KUNの滑らかな歌声とRYO the SKYWALKERのラップが素敵な化学反応を生み出した楽曲に仕上がっています。無理だろうけどまたこの2人で曲作ってほしいなぁ~・・・。

M-9「行かねば feat. TRUTHFUL」もSHOCK EYEの渋いラップとTRUTHFULの歌が何とも言えない雰囲気を出していますし、HAN-KUNのソロ曲、M-14「Under The Moonlight ~at the Bord walk~」も激し目な曲が続いた中で良い中和剤となる曲で、勿論曲単位でもお勧めできます。



後はRED RICEとNG HEADが気だるい雰囲気で掛け合いを披露するM-5「N.O.S -New Old Stock- feat. NG HEAD」も外せないですね。

NG HEADのラップが何とも癖になります。



アルバム全体を通してみると今の湘南乃風とはちょっと雰囲気が違うので「純恋歌」などから入ったファンなどはちょっと違和感を感じるかもしれませんね。

しかしREGGAEファンの人でもREGGAEを聴いたことが無い人でも楽しめる内容なので、湘南乃風が嫌いな人でも是非一度は聴いてみてほしい作品です。

勿論最近ファンになった人なら必聴ですよ。



↓M-4「Real Riders」のPV。

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Ⅱ B FREE / LOUCHIE LOU & MICHIE ONE

II B Free

曲目リスト



1. SHOUT (It Out)

2. CHAMPAGNE & WINE

3. FREE

4. GOOD SWEET LOVIN'

5. SECRET FANTASY

6. SOMEBODY ELSE'S GUY (Me Did Love Ya)

7. PASSION

8. I KNOW A PLACE

9. CHERIBIYEH

10. GET DOWN ON IT

11. FREE (Jazzwad Mix)

12. SECRET FANTASY (Dancehall Mix)

13. GET DOWN ON IT (Flipside Mix)

14. FREE (QDⅢ Club Mix)

15. GET DOWN ON IT (7" Yorkie Mix)



評価: ★★★★★★★★☆☆



ロンドンのRaggaPopユニット、LOUCHIE LOU & MICHIE ONEの1stアルバム。

1995年9月4日発売。



LOUCHIE LOU & MICHIE ONEはシンガーであるLOUCHIE LOU、DJ(MC)であるMICHIE ONEで結成されたRaggaPopデュオです。

LOUCHIEとMICHIEはこのユニットを結成する前から音楽活動をしており、それぞれLOUCHIEはソロ、MICHIEはグループでデビューも果たしています。

その頃はまだ面識が無かった二人ですが、キャムデンのパブで偶然出会い、意気投合し、このユニット、「LOUCHIE LOU & MICHIE ONE」でデビューします。

そして、Isley Brothersの有名曲「Shout」のカバー曲、「SHOUT (It Out)」(M-1)をシングルでリリースし、大ヒットを記録。

一気に有名ユニットの仲間入りを果たしました。

その後もJOCELYN BROWNの「SOMEBODY ELSE'S GUY」のカバー曲の「SOMEBODY ELSE'S GUY (Me Did Love Ya)」(M-6)、Kool And The Gangのカバー曲の「GET DOWN ON IT」(M-10)、オリジナル曲では「SECRET FANTASY」(M-5)、「CHAMPAGNE & WINE」(M-2)、「FREE」(M-3)をシングルとしてリリースしていき、この1stアルバムのリリースに踏み切りました。

1stアルバムでありながらベスト盤、という言い方でもいいかもしれません。



さて、内容に。



MICHIEの力強いラップとLOUCHIEの爽やかな歌声の棲み分けははっきりしています。

しかしながら相性は抜群です。

明るめな曲と爽やかな曲の2種類の楽曲が収録されているのですが、割合的に見ると爽やかな曲が大半を占めています。



激しさとLOUCHIEの歌声がいいコンストラクトになる大ヒットしたM-1SHOUT (It Out)」の後にM-2「CHAMPAGNE & WINE」、M-3「FREE」と繋ぐのは本当に大正解で、彼女たちの世界に引き込まれること間違いなしの流れです。



シングル曲6曲とアルバム曲4曲、どの曲も「良い」といえる楽曲に仕上がっています。



その中でも一際光っているのはシングル曲ではM-3「FREE」。ダークなHIP HOPテイストのトラックでLOUCHIEとMICHIEがいい絡みを見せる一曲。

アルバム曲ではM-4「GOOD SWEET LOVIN'」。これまたダークな落ち着いた雰囲気の曲なんですけど、Hookが耳にスッと入ってくる、非常に爽やかな時間を提供してくれる楽曲です。



ちなみにREMIXはどれも悪くはありませんが、原曲には及んでいないので過度な期待は禁物です。



全体的にクールな雰囲気の漂うアルバムなので、ドライブのBGMなどにいいでしょうね。

特にラップなどを聴いてみたいけど、余り激しいのは苦手・・・という人にもおすすめです。

興味がある方は聴いてみてください。



↓M-4「GOOD SWEET LOVIN'」のPV。

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ケツノポリス2 / ケツメイシ

ケツノポリス2

曲目リスト



1. 前出し

2. 手紙 過去~

3. ビルの谷間

4. 高嶺の花

5. 人は

6. 侍ジャポン

7. 中出し

8. 手紙 ~現在~(album version)

9. 雲の上から

10. ア・セッションプリーズ

11. ケツメの作り方

12. よる☆かぜ(album version)

13. 手紙 ~未来

14. わすれもの

15. トモダチ

16. 後出し



評価: ★★★★★★★★★★



日本ではかなり知名度の高いラップグループ、ケツメイシの2ndアルバム。

2002年4月3日発売。



2001年のメジャーデビュー後、コンスタントにシングルを4枚リリースし、リスナーへのアピールを事欠かなかった彼ら。

2002年の春に早速このメジャーでは初、通算で2枚目のアルバムをリリースします。

シングル曲5曲(内アルバムバージョン2曲)、イントロとアウトロ、スキットを除いて新曲8曲という十分なボリュームを持った作品です。

ケツメイシのアルバムとして初めてチャート1位を獲得しました。

ファンの間では未だにケツメイシのベストアルバムに挙げる人も非常に多いです。



さて、内容に。



上にも書いたようにケツメイシのベストアルバムとして挙げられることが一番多いといっても過言ではない作品です。

そして僕もそのリスナーの一人で、ケツメイシのベストアルバムには間違いなくこのアルバムを挙げます。



本当に最初から最後まで捨て曲なし、しかもどれもケツメイシならではの特色がある曲ばかりで、アルバムとしてのまとまりも素晴らしいです。

ケツメイシのアルバムという中だけではなく、音楽全体のアルバムとしても間違いなく上位に入る一枚ですね。



何故かメジャーの1st(通算4枚目)シングルの「ファミリア」が収録されていないのですが、そんなことはまるで気になりませんね。



シングル曲のM-2「手紙 過去~」、M-13「手紙 ~未来」、M-15「トモダチ」は勿論どれも名曲と言っていい出来栄えですが、アルバム曲も全く負けていないですよ。



良曲ぞろいのこのアルバムの前半の曲でいいのが、サラリーマン応援歌であるM-3「ビルの谷間」。余り直接的な言葉はないのですが、3MCの独特でキレキレなパンチラインの連続がすごいです。ちょっと厳し目なメッセージが印象的なM-5「人は」、愛国ソングのM-6「侍ジャポン」も面白い切り口で楽しみながら聴けます。M-5「人は」は応援ソングながらちょっとした青臭さもありますね。この頃のケツメイシならではです。



中盤だとM-8「手紙 ~現在~(album version)」がやはり飛びぬけているでしょうか。シングルではインストだったこの曲ですが、このalbum versionでは歌とラップが入っています。優し目なトラックの上に乗る3MCのラップとHookが非常に素敵です。

雲の上の神様の視点から世界平和を歌ったM-9「雲の上から」もメッセージとノリの良さが見事に融合した一曲ですし、アルファを迎えたマイクリレーものであるM-10「ア・セッションプリーズ」も非常にスリリングで遊び心あるマイクリレーが楽しめる、HIP HOP好きもそうでもない人もしっかり楽しめる一曲になっています。



後半はやはりアルバムの肝となる部分であることもあって非常に気合が入っています。

M-12「よる☆かぜ(album version)」は自動車や電車で移動中に流せば素晴らしい雰囲気になること間違いなしの素敵すぎる一曲で、夜景を見ながらこの曲を聴いていると視覚と聴覚の面で凄まじい化学反応を起こします。←経験談

M-14「わすれもの」もトピック自体はよくある失恋ソングなのですが、シンプルなサウンドと切ない描写が非常にはまった1曲で、未だにケツメイシの人気曲なのも納得できる出来です。



ケツメイシのアルバムは全て持っているのですが、今でもこのアルバムが一番再生回数が多いです。

16曲というと途中でダレてもおかしくない曲数ですけど、全くそんなことはありません。

1曲1曲が素晴らしいですし、まとまりもありますし、飽きることもないんです。

聴かなければ絶対に損をするといっても過言ではない作品です!

見つけたら是非是非聴いてみてください。聴いたその日からお気に入りに追加になること間違いなしです!



↓M-6「侍ジャポン」のLIVE映像。

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prego Rambling RECORDS 5th anniversary / V.A.

prego Rambling RECORDS 5th ann

曲目リスト



1. I WAS A YEH YEH GIRL / DOING TIME

2. Pisca Punga (Skeewiff Bahia Mix) / Pat C.

3. Tokio / Doktor Zoil

4. Morenito (Original Version) / Stephane Pompougnac feat. Lementine

5. Ritmo das ondas / Freak do Brazil

6. Taj Mahal / Sambasonics

7. Funky Magic / Skeewiff vs JB

8. Diferente / Gotan Project



評価: ★★★★★★★★☆☆



洋モノを主に扱う日本のインディーズ・レーベル、Rambling RECORDSの5周年記念のコンピレーションアルバム。

2007年2月10日発売。



Rambling RECORDSは、主に洋楽のサントラなどを扱うレコード会社であり、過去の映画のサウンドトラックのリリース、洋邦アーティストのプロデュース、BGMアプリのリリースなどを行っています。

この作品はそのRambling RECORDSの5周年記念に作られた作品で、3000枚の数量限定販売でリリースされました。

Rambling RECORDSからCDをリリースしたアーティストだけでなく、BGMとして聴けるようなというコンセプトにあった楽曲も収録されています。

カバー曲も多く、Doktor ZoilのM-3「Tokio」は沢田研二の有名曲「TOKIO」のカバーですし、SambasonicsのM-6「Taj Mehal」はJorge Benの「Taj Mahal」のカバー。

Skeewiff vs JBのM-7「Funky Magic」はGODIEGOの有名曲「MONKEY MAGIC」のカバーです。

海外に様々なパイプを持つRambling RECORDSだからこそできた選曲なのでしょうね。



さて、内容に。



「衣食住に加えて音楽を」という経営者のキャッチフレーズ通り、美しいメロディーの楽曲が多めです。

ドライブや掃除のBGMとしても、じっくり聴くこともできる作品ですね。

特に上に挙げたカバー曲のM-3「Tokio」、M-6「Taj Mahal」、M-7「Funky Magic」は、どれも「もう一つの」と付け加えてもいいくらいのいい感じのカバー曲になっています。

3曲とも原曲のいい部分は残しつつも、自分たちのエッセンスも加えていて、そのどちらもがいいバランスを保っています。

このバランス感覚は流石としかいいようがありませんね。



このカバー曲3曲の存在感が目立ちますが、他の曲も非常に爽やかな曲で、アルバムを彩っていますね。

DOING TIMEのM-1I WAS A YEH YEH GIRL」はスタートを切るのにぴったりな楽しいメロディーですし、M-5「Ritmo das ondas」も参加したClaudia Da Silvaの声とトラックが愛情抜群の清涼感漂う楽曲に仕上がっています。



8曲というと普通のアルバムより曲が少ないため物足りなさを感じてしまいがちです。


このアルバムもそれがないわけではないのですが、そのせいか何度かリピートしてしまう作品になっています。

幅広い層が楽しめる作品だと思うので、興味のある方は是非聴いてみてください。

M-1I WAS A YEH YEH GIRL」のPV。

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STR8 OUT DA BAY / BIG RON

STR8 OUT DA BAY



曲目リスト



1. INTRO

2. BAYSIDE CRUISIN' feat. RICHEE, Kayzabro

3. Tha Message From LA BONO

4. PLAYA HATAZ feat. GHETTO INC.

5. SUMMER HIGH feat. RICHEE, GIPPER

6. D's Nutz FM Station 2005

7. SMOKAZ SWEETS feat. MACCHO, RICHEE

8. Tha Message From AK-69 & Ⅱ-J

9. GHETTO INC. feat. GHETTO INC.

10. RAG TOP DOWN feat. SLOW PAIN, FINGAZZ, RICHEE

11. WHY

12. BACK IN THE DAY feat. GDX, GANXSTA CUE

13. STR8 OUT DA BAY feat. Kayzabro

14. Tha Message From HOKT

15. GHETTO LUV feat. FINGAZZ, Mr.Oz

16. OUTRO



評価: ★★★★★★★☆☆☆



横須賀出身のクラブ系シンガー、BIG RONの1stアルバム。

2005年6月10日発売。



日本語ラップ界の西海岸サウンドの中心人物であるDJ PMXと古くから交流があり、2000年代に入って身内アーティストの楽曲の客演参加などで名前を広げていきました。

しばらくは客演やコンピレーションアルバムでの参加専門でしたが、2004年にDJ PMXのバックアップにより、自身名義での1stシングル「BAYSIDE CRUISIN' featuring DS455」(M-2)をリリースします。

その後2ndシングル「GHETTO LUV feat. FINGAZZ, Mr.Oz」(M-15)をリリースし、2005年にこのフルアルバムをリリースに踏み切りました。

監修はDJ PMXで、全てのトラックをDJ PMXが手掛けています。

見ての通り客演はDS周辺のラッパーが中心ですが(ちなみに一番多く参加しているRICHEEはBIG RONの弟です)、何とアメリカからSLOW PAIN、FINGAZZが参加しています。

洋楽HIP HOPしか聴かない人でも「おお!」と思ってしまうでしょうね。

まあ恐らくアメリカにも人脈があるDJ PMXのサポートが大きいのでしょうけど。



さて、内容に。



BIG RONの特徴は甘く水っぽい歌声。余り曲中で変化を見せないのぺーっとした歌い方をします。

正直好みは分かれるでしょうね。

ですが、本作全ての曲のトラックを手掛けたDJ PMXの清涼感漂うトラックとの相性はこれ以上なく抜群です。

ドライブや部屋の中でいい雰囲気づくりを手伝ってくれること請け合いですね。



1stシングル曲のM-2「BAYSIDE CRUISIN' feat. RICHEE, Kayzabro」の素晴らしさは言うまでもなくて、PMXのトラックとRICHEEとKayzabroのラップ、BIG RONの歌がこれ以上無いくらいの化学反応を起こす1曲。晴れた日に外を見ながらかければ素敵な4分間を過ごせるでしょう。



GIPPERやMACCHOといった間違いない実力派MCを客演に迎えたM-5「SUMMER HIGH feat. RICHEE, GIPPER」、M-7「SMOKAZ SWEETS feat. MACCHO, RICHEE」は実力派の2人が相変わらずの間違いないスキルを見せつけ、曲をリードしています。RICHEEもこの2人ほどではないもののいい仕事をしており、Hookも非常にカラッとした爽やかさと心地よさがあります。



爽やかな曲だけではなく、激しい雰囲気の曲もあります。その激しい雰囲気の曲で光るのがRICHEEが所属し、BIG RON本人も後に所属するようになるGHETTO INC.が参加した2曲、M-4「PLAYA HATAZ feat. GHETTO INC.」、M-9「GHETTO INC. feat. GHETTO INC.」。攻撃的なトラックの上でGHETTO INC.が攻撃的なラップを披露しているのですが、BIG RONのHookが非常にいいアクセントになっています。



しかしながら、前半から中盤に良曲が固まっていて、後半になるにつれてちょっと失速がありますね。

大多数のリスナーが一番期待を掛けるであろうM-10「RAG TOP DOWN feat. SLOW PAIN, FINGAZZ, RICHEE」とM-15「GHETTO LUV feat. FINGAZZ, Mr.Oz」の2曲、表題曲のM-13「STR8 OUT DA BAY feat. Kayzabro」は正直良くも悪くも並で終わった感じですし、このアルバム唯一のBIG RON単独曲であるM-11「WHY」は最初から最後までBIG RONの間延びした歌声が続いてちょっとキツイものが。

やっぱりBIG RONはバースなどは他の人に任せて、Hookなどでアクセントとして歌を披露するスタイルが一番向いていると思います。



実は後半の曲で一番良いのは、M-14のHOKTのSKITだったりします。

暗めで爽やかなトラックの上でHOKTの遊び心のあるラップが中々良かったです。1分もないSKITですけどね。



後半は失速してしまうものの、前半と中盤の良曲は本当に聴いてもらいたいので、買う価値は十分にあると思います。

しかしBIG RONの声が苦手な人もいると思うので、試聴してからの購入がお勧めですかね。

晴れた日のBGMとしては是非ともお勧めします!



↓M-2「BAYSIDE CRUISIN' feat. RICHEE, Kayzabro」のPV。

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MAIL ON SUNDAY / FLO RIDA

Mail on Sunday

曲目リスト

1. AMERICAN SUPERSTAR feat. LIL WAYNE

2. ACK LIKE YOU KNOW

3. ELEVATOR feat. TIMBALAND

4. ROLL feat. SEAN KINGSTON

5. LOW feat. T-PAIN

6. PRICELESS feat. BIRD MAN

7. MS. HANGOVER

8. STILL MISSIN

9. IN THE AYER feat. WILL I AM

10. ME & U

11. ALL MY LIFE

12. DON'T KNOW HOW TO ACT feat. YUNG JOC

13. FREAKY DEAKY feat. TREY SONGZ

14. MONEY RIGHT feat. RICK ROSS, BRISCO



評価: ★★★★★★☆☆☆☆



アメリカのフロリダ出身のラッパー、FLO RIDAの1stアルバム。

2008年3月18日発売。



ちなみにFLO RIDAと書いて、フローライダーと読みます。

10代の時から音楽業界を志していたものの、メジャーレーベルからは相手にされず、音楽以外の業種を転々としていた時期もあったようですね。

しかし音楽仲間であったRICK ROSSなどのミックステープやDJのアルバムに客演として参加し、そこに目を掛けた音楽レーベルと契約します。

ここからののし上がりは早かったのです。

2007年9月、「ステップアップ2:ザ・ストリート」のサウンドトラックに新録「LOW feat. T-PAIN」(M-5)で参加したところ、なんとビルボードのシングルチャートで10週連続で1位という新人としては異例の記録を打ち立てたのです。

そしてこのデビューアルバムをリリースすることになった訳ですが、このアルバムも当然大ヒットを記録しました。



さて、内容に。

FLO RIDAはこのムッキムキな身体に似合わず、透き通るような声のラップが特徴です。(ちなみに怖そうなのは見た目だけで、性格も極めて紳士で温厚な方で有名です。あとLADY GAGAなどと同様かなりの親日家で、牛丼が好物だとか)

サウンド的には最近はやりの電子音のようなサウンドが多めで、いかにも2000年代以降のシーンの音楽、というオーラが出ています。

FLO RIDAはHIP HOP好きの間でも好みが分かれるんですが(というか「HIP HOPじゃねえ!」という声も多数確認)、それも無理ないかなあという気がします。

個人的には好きなんですけどね。

電子音を基盤にしたトラックとの相性も悪くはありませんし。

全体的に見るとM-3「ELEVATOR feat. TIMBALAND」~M-5「LOW feat. T-PAIN」の流れがとび抜けて良曲揃いです。

この3曲は何よりHookの使い方が上手いです。というかこの3曲はHookをfeatに任せているんですが、FLO RIDAのバースとHookの面白い棲み分けが楽しめます。

M-5「LOW feat. T-PAIN」は、 大ヒットしたのも頷けますよね。

とんでもなくキャッチーですし、FLO RIDAとT-PAIN両方がいい仕事ぶりです。

M-3「ELEVATOR feat. TIMBALAND」に至ってはHookだけではなく曲全体の構成が上手いです。最初は静かなイントロで、そこからFLO RIDAのラップが始まると一気にラップのトラック調に持っていき、Hookで一気に盛り上げる。まさに職人技ですね。

他にもヒットしたのも納得ができる、キャッチーな曲が多いです。

ただ、人気者を迎えたM-1AMERICAN SUPERSTAR feat. LIL WAYNE」、M-9「IN THE AYER feat. WILL I AM」、M-14「MONEY RIGHT feat. RICK ROSS, BRISCO」はそこまで期待するような出来ではないので過度な期待は禁物です。

好みは分かれると思うのでそこまで強くお勧めはしませんが、2000年代以降のダンスミュージックが好きなら是非聴いてもらいたいですね。

↓M-3「ELEVATOR feat. TIMBALAND」のPV。

youtu.be

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