曲目リスト
1. Intro -BIG BANG ATTACK-
2. NEXT DOOR feat. HIGH VIBES
3. You know me? feat. 65 SYNDICATE
4. Melody feat. HIKARU
5. How much? feat. HYENA
6. 84's GROOVIN'
7. My Way feat. 東力士
8. U-City
9. 時の流れ feat. Mr.Low-D
10. Homie feat. HIKARU
11. Baby Girl feat. EXTRIDE
12. OUTRO -Afterwards-
13. -BONUS TRACK- My Feelings
評価: ★★★★★★★☆☆☆
横浜と東京を拠点に活動するDJ、DJ RYUUKIと宇都宮を拠点とするラップグループ、U.C.84`s ALLSTARSがDJ RYUUKI & U.C.84`s ALLSTARSの名義でリリースしたアルバム。
2008年12月17日発売。
DJ RYUUKIは拠点こそ横浜と東京ですが、地元は栃木であるためU.C.84`s ALLSTARSとは盟友関係。
本作はDJ RYUUKIがフルプロデュースを務めたU.C.84`s ALLSTARSの実質1stアルバムとなります。
自身が所属していたPOWER SOURCE RECORDZからのリリース。
さて、内容に。
U.C.84`s ALLSTARSのメンバーはMCのSTC、CEE'Z、JP、CLIMB、DJのDJ TESTSUOとDJ LAW、グラフィティ担当のDIGI-3、役割が不明のEIGHT-84からなる8人(最も写真を見てもEIGHT-84は存在していない可能性もあり)。
どの曲も基本的にMC4人と客演でマイクを回していくよくあるスタイルです。
無論トラックは全てDJ RYUUKI。
イントロを経てのM-2「NEXT DOOR feat. HIGH VIBES」はHIGH VIBESが参加。
かなり迫力のある厚みのあるトラックの上での総成7人のマイクリレーで、本作では一番多くのメンバーでのマイクリレーです。
それぞれのバースは楽しく聴けますがHookがちょっと迫力に欠ける印象。
もっとHookで全員声を張り上げていればネクストレベルに行けたのでは。
M-3「You know me? feat. 65 SYNDICATE」は65 SYNDICATEが参加。
臨場感のあるトラックで声を弄りまくったHookが耳に残りますね。
M-4「Melody feat. HIKARU」はHIKARUが参加。
初っ端からのHIKARUの歌から予想できるように恋愛ソングで、MCでマイクを握るのはSTCとCEE'Z。
STCはメンバーの中でも声的に一際目立つ存在ですけど、こういう切ない雰囲気の楽曲との相性は微妙。
CEE'Zはトラックの雰囲気にも合ってるんですが。
M-5「How much? feat. HYENA」はHYENAが参加。
個人的にはこの曲が本作の前半のハイライト。DJ LAWがトークボックスを利かせていてかなりカッコいいです。
そしてなんといってもHYENAの仕事ぶりですよ。難なくトラックをキックしていく力量はもちろんのこと、リリックも最初から最後までパンチラインのみで構成されていると言っても過言ではないですね。
他のメンバーもHYENAには及ばないもののトラックの上で中々の暴れっぷりを見せていて聴きごたえがあります。
M-6「84's GROOVIN'」はここでやっと客演なしの楽曲。
うねりが利いていて一度聴いたら耳に残るトラックの上で全員安定感あるラップを披露。
Hookも単純ではありますが口ずさんでしまうような雰囲気で、首を振りたくなります。
M-7「My Way feat. 東力士」は東力士が参加。
リリックの内容はよくあるビッグマウスもの。この曲の利き所は何といっても東力士のバース。
他のメンバーがいかにもなラップを乗せていく中、良くも悪くも我流を貫いていてこの上なくいい働きを発揮。
M-8「U-City」はよくある地元から成りあがる系。
音の使い方がちょっとサウス系のトラックを思わせますね。
M-9「時は流れ feat. Mr.Low-D」はMr.Low-Dが参加。
様々な音が組み込んだうえにDJ LAWのトークボックス(特に中盤での絡みなんてかっこよすぎ)が絡んでかなり楽しめるトラック。
どのMCもいい仕事ですが最後に隙間ないラップでがっつり〆るMr.Low-DがMVPで。
M-10「Homie feat. HIKARU」はまたしてもHIKARUが参加。
仲間たちに向けたメッセージソングで、どのメンバーも温かみのあるリリックを綴っていて気持ちよく聴けます。
HookのHIKARUの歌声もいいアクセント。
M-11「Baby Girl feat. EXTRIDE」はEXTRIDEが参加。
メンバーではマイクを握るのはJPとCLIMB。
まったりとしたトラックでHookではDJ LAWがトークボックスをガンガン利かせてます。
DJ LAWのトークボックスと最後のEXTRIDEのラップががっつり雰囲気にハマってますね。
アウトロを経てのM-13「My Feelings」はボーナストラック。
しっとりとしたトラックの上でのお世話になった人へのメッセージソングで、この曲で〆るのは好感が持てますね。
最もHookでのDJ LAWのトークボックスが思い切り持って行ってる感もしなくはないですが。
DJ RYUUKIがフルプロデュースで連名で出しただけあってDJ RYUUKIが手掛けたトラックはどれも聴きごたえがあるものばかり。
U.C.84`s ALLSTARSの方はM-6「84's GROOVIN'」などを聴いてもスキルはあるのが分かりますが、客演やDJ LAWのトークボックスが入るとそっちに一気に存在感を取られてしまっている感が否めず、もうちょっと客演を抑えめにして彼らを前面に出す内容だとなお良かったのではと感じます。
それでもいい曲はいいのも事実ですが。
曲にも良し悪しがあるので、とりあえず何曲か試聴することをおススメします。
↓M-2「NEXT DOOR feat. HIGH VIBES」のPV。
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