りくぼーの音楽感想倉庫

音楽CDの感想を綴っていきます

君臨 / 妄走族

君臨


曲目リスト


1. Intro
2. 君臨
3. Stupid Fuckin' Times
4. ¥ (桃太郎, 般若 & Zorro)
5. World族Music (Remix)
6. Toy The Life
7. 代表攻進曲
8. ¥¥ (VO a.k.a. 狼 & Masaru)
9. 家族 (666世紀)
10. クソMc
11. Perfect K.O feat. 薫
12. 核Mix
13. Hi-Kei
14. ¥¥¥(神 & Den)
15. オーバードライブ (暴走妄為)
16. Outro
17. Quality feat. 薫


評価: ★★★★★★★★☆☆


東京三軒茶屋で結成されたラップグループ、妄走族の1stアルバム。
2000年2月15日発売。


妄走族は1998年に東京都の三軒茶屋で結成されたラップグループで、暴走族「三軒茶屋愚連隊」に所属していたメンバーを中心に、自然発生的に結成されたグループです。
当時のメンバーはMCではDEN、ZORRO、Vo a.k.a 狼(現K5R)、神、MASARU、剣桃太郎、般若。DJではDJ TAKKIで、計8人。


彼らは暴走族出身のメンバーが中心で、先輩たちのフックアップをほとんど受けられず、自分たちで存在をアピールしていくしか道はなし。
そのため彼らは「カチコミ」と称して他のラッパーたちのライブに無断で乗り込み、マイクジャックをして存在をアピールをしていく方法を取りました。
その活動により妄走族という名前は広がっていったものの、どちらかと言えば悪い意味での意味合いが強く「ただのヤンキー上がりがオラオララップしている」と馬鹿にされがちなグループに。
1999年にはSmorgas vs 妄走族の名義でLPをリリースした後に、妄走族として1stシングルを発売。
その翌年に1stアルバムである本作をリリースしました。
本作のリリースを皮切りにシーンの中でも立ち位置を作っていき、2000年からは日本語ラップの祭典であった(現在は未実施)B-BOY PARKにも妄走族として参加するなど、活動の場を広げていきました。


では、内容に。


妄走族の特徴はヤンキー色が強く出たリリックと勢い。
数の利を生かしたマイクリレーが多いのも特徴です。


ヤンキー色が強く出たイントロを経て、M-2「君臨」では7MCがいきなり強烈なマイクリレーを披露。
インパクトのあるキレキレさにやられてください。
M-3「Stupid Fuckin' Times」は緊迫感のあるトラックの上でHookのEmikoのコーラスが不気味な雰囲気を後押ししています。
どのMCもそれぞれの声質がいいコントラクトになっていていい仕事ぶりですが、中でもZORROは地味な声ながらも強烈なパンチラインを披露していて一際目立っていますね。


M-4「¥ (桃太郎, 般若 & Zorro)」は曲名にもある3MCでお金についてラップした曲。
剣桃太郎の強烈なパンチライン、アクが強いフリスタで魅せる般若、淡々としながらもキレキレなリリックを披露するZORROと3人ともかなり気合の入ったラップを見せてくれます。

M-5「World族Music (Remix)」は先行EPで収録された同名曲のREMIX。
原曲よりトラックがかなり勢いがあるものになっていて、彼らのこの頃ならではの勢いの良さを十二分に堪能できます。

M-6「Toy The Life」は今までの曲とは異をなすスタイリッシュなトラック。
MCはDENとZORROというGAS CRACKERZコンビ。
DENのキザなラップとZORROの淡々としたラップの掛け合いが素直に楽しめます。


M-7「代表攻進曲」は勢いでとにかく押し切ったマイクリレーですが、単純ながらも前向きなHookが耳に残ります。
全体的にヤンキー臭さが強いリリックなので好みは分かれるかもですが。

M-8「¥¥ (VO a.k.a. 狼 & Masaru)」は曲名にある狼とMASARUのタッグでお金についてのラップ。
渋みがある狼のラップとあどけない声ながらもメッセージ性のあるラップを披露するMASARUのラップの化学反応が楽しめます。


M-9「家族(666世紀)」は、ZORROと神、剣と般若の4人が参加。
4人ともとにかくおふざけ全開ながらもギア全開のラップを披露していて、かなり聴きごたえがあります。
M-10「クソMC」はDENと剣、般若の3人でのK DUBDIS曲。
最もK DUBに対する明確な敵意が見えるのは剣で、DENと般若のリリックはシーン全体に向いているようにも見えます。
とりあえず3人ともキレキレでカッコいいです。


M-11「Perfect K.O feat. 薫」はパーティチューンで、Hookはシンガーの薫が担当。
全員がノリノリで楽し気なラップを披露しています。
勢いのある彼らのラップもこの上なく生きていて、薫のHookもいいアクセントになっています。

M-12「核MIX」では全員が様々なタイミングでラップを挟んでくる雑多なマイクリレー。
MCごとのバースの比率がバラバラですが、それだけに最後まで飽きずに聴けます。
トラックもものすごく勢いがあり、聴いていれば首を振りたくなってしまうこと必至です。

M-13「Hi-kei」は本作で唯一の落ち着いた雰囲気のトラックの曲で、ZORROとMASARUと狼によるマイクリレー。
3MCとも幻想的なラップを披露していていいですが、最後を〆る狼のラップがMVPですね。
普段は力があるラップを披露している狼がこの曲では優しくラップしているのが印象的でした。
アルバム全体としてもかなりいいアクセントになっています。


M-14「¥¥¥(神 & Den)」は神とDENのタッグによるお金についてのラップ。
悪くはないですがどちらもあまりラップに華があるタイプではないので、ちょっと他の2曲と比べると印象が弱め。

M-15「オーバードライブ (暴走妄為)」は妄ならではの暴走族ネタのマイクリレー。
ネタ感満載のトラックの上で全員がベストパフォーマンスを披露。
所々のキレキレのパンチラインにぶっ飛ぶこと請け合い。
特に般若の最後のパンチラインは強烈すぎて一発で頭に残ること間違いなし!
ノックアウトされてください。

ラジオの終わりのようなBGMのアウトロを挟んでボーナストラックとしてM-17「Quality feat. 薫」が控えます。
DENと薫によるタッグ曲で、男女の恋愛をテーマにした楽曲。
M-6「Toy The Life」のようなスタイリッシュなトラックが印象的で、薫のHookが艶のある歌声でいい感じです。
ただDENのラップがちょっと印象薄めでしょうか。


20そこらで、誰かのフックアップを受けずシーンに切り込んだ妄走族の1stアルバムである本作。
1stアルバムだけあって所々に粗削りなところがあるのは否めませんが、この頃の彼らだからこそ披露できた鋭いパンチライン、そして半端ない勢い。
凄く感じます。
これは聴ける状況にあったら聴いておいて損はないですよ。
見かけたら是非チェックをどうぞ。


↓M-13「Hi-Kei」。
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Loon / Loon

Loon (Clean)


曲目リスト


1. P. Diddy Intro
2. How You Want That feat. Kelis
3. Do What You Like feat. Trina
4. Relax Your Mind
5. Down For Me feat. Mario Winans
6. Barbershop Interlude
7. This Ain't Funny
8. Story
9. Between Us feat. Tammy
10. Like A Movie feat. Claudette Ortiz
11. Pimpin' Ken (Interlude)
12. Hey Woo feat. Missy
13. Can't Talk To Her feat. P. Daddy, Joe Hooker
14. Things You Do feat. Aaron Hall
15. Don't Wanna Die
16. Waiting feat. Letter M
17. You Don't Know
18. Friday Night
19. I'll Be There feat. Carl Thomas


評価: ★★★★★★★★☆☆


アメリカのNY出身のラッパー、Loonの1stアルバム。
2003年10月21日発売。


LoonはアメリカのNY出身で、6人からなるラップグループのHarlem Worldのメンバーとして音楽のキャリアをスタート。
グループはアルバムをリリースした後にすぐ解散したため、その後すぐにPuff Daddy率いるBad Boy Recordsにラッパーとして所属しました。
その後しばらくはBad Boy所属のラッパーやシンガーの作品に客演として参加し、名前を広げていくことに
当時は既にHIP HOPの東西抗争は落ち着きを見せていたものの、Bad Boy Recordsは失速していた時期だったせいか、アルバムは中々手を付けられなかったようですね。
多くの客演を経て2003年、やっと1stアルバムである本作でデビュー。
商業的には成功した作品となり、ビルボード200では6位、R&B / HIP HOPアルバムチャートでは2位を記録。
シングルカットされた「Down For Me feat. Mario Winans」(M-5)も好成績を記録し、それまでの多くの客演が功を成した結果となりましたね。


では、内容に。


Loonはラップ自体はそれほど特徴があるわけではありませんが、どんなトラックにも合いそうな声で、馴染みやすさがありますね。
HIP HOPに得意な方でなくても普通に聴けるのでは。


イントロを経てのM-2「How You Want That feat. Kelis」、M-3「Do What You Like feat. Trina」、M-5「Down For Me feat. Mario Winans」はPuff Daddy周辺のラッパーたちが得意とするボーカル使いが見事にハマった1曲。
シンプルながらも癖になりそうなトラックの上で展開するLoonのラップもさることながら、Hookで客演が見事にガツンと決めます。
M-3「Do What You Like feat. Trina」のHookでのLoonとTrinaでの掛け合いも聴き逃し厳禁!
前半では唯一のLoonの独り舞台であるM-4「Relax Your Mind」も癖になるトラックの上でLoonが最初から最後まで退屈させないラップを聴かせてくれます。


よくある会話だけのスキットを経てアルバムは中盤へ。
M-7「This Ain't Funny」、M-8「Story」と客演なしの曲が続く流れです。
前者はM-4「Relax Your Mind」と同じくLoonのラップが最後まで飽きさせずに聴かせてくれ、後者はちょっと大人しめですが、シンプルなトラックの上で様々な音が入って来る様が面白いですね。
それ以降は再びシンガーを客演に迎えた楽曲が続きます。どの曲も本当にボーカル使いが上手です。

M-12「Hey Woo feat. Missy」ではスピード感があるトラックの上でのHookのMissyのドスの利いたラップが光ってます。
続くM-13「Can't Talk To Her feat. P. Daddy, Joe Hooker」も癖になるようなトラックとJoeのHookが嫌でも耳に残ること必至。
勿論どちらの曲もLoonのラップもいいですが!


さて後半。
M-14「Things You Do feat. Aaron Hall」では爽やかなトラックを歌で乗りこなすAaronとラップで乗りこなすLoonが非常にカッコいいです。
両者との相性も両者とトラックの相性も抜群なのは言うまでもなく。
その後も相変わらずボーカル使いが上手い楽曲が続きます。
M-17「You Don't Know」、M-18「Friday Night」はソロ曲ですが、ちょっと好みが分かれるかもしれません。
そして最後を締めくくるのがM-19「I'll Be There feat. Carl Thomas」。
Carlの歌いこなしが貫禄があり、中々綺麗な終わり方ではないでしょうか。


全体を通してみると、やはりPuff Daddyの仲間だったということもあってボーカル使いの上手さが目立ちますね。
HIP HOPファンは勿論、歌の割合も結構あるので、HIP HOPやラップが苦手、という人でも抵抗なく聴けると思います。

ヒットしたのも頷ける中々の快作!見かけたら是非チェックを。


↓M-2「How You Want That feat. Kelis」。
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TOKYO CLASSIC / RIP SLYME

TOKYO CLASSIC


曲目リスト


1. ~Introduction~CHICKEN feat. Breakestra
2. By the Way
3. Tokyo Classic
4 .楽園ベイベー(Album version)
5. Case1.STAND PLAY
6. Case2.MANNISH BOY(続zeekのテーマ)
7. FUNKASTIC
8. 奇跡の森 feat. Hirotaka Mori
9. Case3.スーマンシップDEモッコリ
10. Case4.Bring your style(夜の森)
11. One
12. バンザイ
13. 花火
14. FUNKASTIC(Breakestra Version) feat. Breakestra


評価: ★★★★★★★★★☆


1994年に結成されたラップグループ、RIP SLYMEの2ndアルバム。
2002年7月24日発売。


2001年にリリースした1stアルバムがダブルプラチナディスクに認定される快挙を成し遂げたRIP SLYME
2002年に入ってからはPIZZICATO FIVEのトリビュートアルバムにも参加し、さらに名前を広げました。
同年7月に2ndアルバムである本作をリリースしました。
チャートではRIP史上初となる1位を獲得し、売り上げも史上最高。日本語ラップの世界で活動するミュージシャンの作品では初のミリオンディスク認定。
日本語ラップ史上初となる日本武道館でのライブも開催するなど、日本語ラップ界には激震を走らせた1枚となりました。
最もこの頃から多くのラッパーたちから目の敵にされるようになるのですが・・。
それは次作の記事で詳しく話しましょう。


さて、内容に。


RIP SLYMEはとにかく黒さがない、純粋に聴いていて楽しい楽曲が多いですが、本作の特徴もまさにそれ。
そのせいか多くのHIP HOP愛好家から「HIP HOPじゃない!」と罵声を浴びせられることも多いですが、個人的にはこういうスタイルもあっていいと思います。
(というかこういうこと言うリスナーってFunky Four Plus OneやM.C. Hammerをどう思ってるんですかね?嫌味で言ってるんじゃなく純粋に気になります)


M-1のイントロからすでに楽しさ全開。このイントロを聴いて「いいかも」と思ったらもう最後までバーッと聴き通しちゃってください。
続くM-2「By the Way」、M-3「Tokyo Classic」はこれぞRIPの真骨頂!と言えるような陽気なトラックの上での4MCの掛け合いがすごく楽しく聴けます。

M-4「楽園ベイベー(Album version)」はシングル曲のアルバムバージョンで、間違いなくRIPにしか作れないであろう雰囲気のサマーチューン。
どんな季節に聴いていても心の中は夏になってしまうこと請け合い!彼らの独特な世界観にやられてください。


M-5「Case1.STAND PLAY」はPESのソロ、M-6「Case2.MANNISH BOY (続 zeekのテーマ)」はRYO-Zのソロですが、どちらもグループの曲に負けず劣らずの内容。
PESの癒し系なラップの後にRYO-Zの力がこもったラップになるという構成がとても聴きごたえのある展開。

M-7「FUNKASTIC」はシングル曲で、個人的には中盤のハイライト。
序盤の楽曲と同様楽しい雰囲気の楽曲ですが、シングル曲と言うだけあってトラックの雰囲気の変わり方などもかなり気合が入っていますし、MC陣のラップも個性をバリバリ発揮。
特にPESの暴れっぷりは必聴!

その後のM-8「奇跡の森 feat. Hirotaka Mori」はクレジットを見てもわかる通り森広隆氏との合作。
Hookでは森広隆氏が歌を披露していますが、これがRIPの雰囲気に違和感なくハマっているのがすごいですね。


M-9「Case3.スーマンシップDEモッコリ」はSUのソロ、M-10「Case4.Bring your style(夜の森)」はILMARIのソロ。
前者はSUの低い声でのラップさばき、後者はスタイリッシュな雰囲気のトラックでのILMARIの歌交じりのラップが存分に堪能できます。
これまたグループの曲に負けていない出来なのが流石。


M-11「One」はシングル曲で、親しみやすいトラックの上での前向きなメッセージ性のあるリリックが印象的。Hookも非常にキャッチ―で、当時ヒットしたのも頷けます。
人によっては押しつけがましく感じそうなメッセージなのに、この曲では全く嫌味がなく素直に聴けます。
仕事帰りの時なんかに聴きたいですね。

M-12「バンザイ」はトラックもラップも非常にコミカルで、聴き始めたら最後まで笑顔になれること必至。
とりあえずHookでは一緒に手を挙げて「バンザイ」ってことで。

M-13「花火」は本作のアルバム曲では唯一と言える非常に優しい雰囲気の楽曲。
綺麗なトラックの上での失恋の心を描いたリリックが聴いている側も哀愁に誘ってしまいます。
曲が終わるまでがだいぶ長いですが、その分かなり余韻に浸ることができるので作りがうまいと感じましたね。


M-14「FUNKASTIC(Breakestra Version) feat. Breakestra」はボーナストラックで、Breakestraが参加したバージョンのM-7「FUNKASTIC」のRemix。
原曲よりもトラックがゴージャスになっているものの、RIPのラップもそれに全く負けていないので、原曲とはまた違った楽しさがあるRemixに仕上がっています。


実を言うと本作は以前記事を書いたFusion Coreの1stアルバムと同じく、長らく所持してはいたもののそんなに聴いてはいなかったんですよね。
そして今回何回か聴いてみたら、これまた余りの内容の良さに感服。
MC4人が見事に個性を発揮していますし、DJ FUMIYAのトラックも親しみやすさと楽しさを両立したものばかり。
RIP SLYMEのアルバム史上最大の売り上げを記録した本作ですが、それも心から納得できてしまう内容です。
「HIP HOPじゃない」という言葉で切り捨てたくなる気持ちは理解できなくはないんですが、それで切り捨ててしまうなんて本当に余りに勿体なさすぎます。
そんな枠を飛び越えた魅力が本作にはありますよ。
HIP HOPに興味がない人でも抵抗なく聴けると思いますし、当時のHIP HOP好きだった人も改めて聴くと良さが痛感できるのではないでしょうか。
結構中古屋でも見かける1枚なので、見かけたら是非チェックを!
HIP HOP好きな人間も興味がない人も是非RIPの世界に飛び込んでしまってください。


↓M-2「By the Way」のライブ映像。
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The Mix Tape Vol.2 / Funkmaster Flex

60 Minutes of Funk Vol.2


曲目リスト


1. TALKIN' SHIT / Veronica Webb and Jermaine Dupri
2. CLEAR MY THROAT / DJ Kool
3. I'M NOT FEELING YOU / Yvette Michele
4. FREESTYLE / Jay-Z
5. HOW ABOUT SOME HARDCORE / M.O.P.
6. FREESTYLE / Lil' Kim
7. TOUR / Capleton
8. FREESTYLE / Lady Saw
9. LET ME CLEAR MY THROAT / DJ Kool
10. FREESTYLE / Nas
11. FREESTYLE / Foxy Brown
12. HIP HOP HOORAY / Naughty by Nature
13. UPTOWN ANTHEM / Naughty by Nature
14. HOW I COULD JUST KILL A MAN / Cypress Hill
15. TIME 4 SUM AKSION / Redman
16. FREESTYLE / Redman
17. FREESTYLE / Ras-T
18. FREESTYLE / Michelob
19. SET IT OFF / Greg Nice
20. FLASHLIGHT / Parliament
21. OUTSTANDING / The Gap Band
22. RISING TO THE TOP / Keni Burke
23. FREESTYLE / DAV
24. FREESTYLE / Mary J. Blige
25. RELAX & PARTY / Ivory
26. CROWD PARTICIPATION / DJ Flexxx
27. NO JOKE / FOLLOW ME / Buckshot
28. FREESTYLE / Boot Camp Clik
29. FREESTYLE / Akinyele
30. METHOD MAN / Wu-tang Clan
31. FREESTYLE / The Notorious B.I.G. & The LOX
32. FREESTYLE / Puff Daddy & Ma$e
33. Front Lines (Hell on Earth)" / "Seven Minutes of Funk / Mobb Deep / The Whole Darn Family
34. FREESTYLE / Lost Boyz
35. RELEASE YO DELF / Method Man
36. FREESTYLE / PMD & Hit Squad
37. FREESTYLE / Xzibit
38. FREESTYLE / Cormega
39. LET ME CLEAR MY THROAT / DJ Kool
40. SUCKER MC'S / Run-D.M.C.
41. BACK TO LIFE (HOWEVER DO YOU WANT ME) / Soul II Soul
42. HERE WE GO / Run-D.M.C.
43. MONA LISA / Slick Rick
44. FLEX OUTRO / Funkmaster Flex


評価: ★★★★★★☆☆☆☆


アメリカのNY出身のDJ、Funkmaster Flexのミックステープ。
1997年2月11日発売。


1995年にリリースされたFunkmaster Flexのミックステープシリーズの2作目に当たる作品ですね。
ヒット作品となった1作目ですが、その1作目から2年のインターバルを経てリリースされました。
結果的にセールスでは成功し、ビルボード200では19位と1作目より89位も上に上り詰め。
Top R&B / Hip-Hop Albumsで2位を記録し、発売から2ヵ月も経たず50万枚以上のセールスを達成したことによりゴールドディスクにも認定。
その後もFlexのこのシリーズはゴールドディスク認定を受けることになりますが、そのゴールドディスクを彼の作品では最初に受けた作品というわけです。


さて、内容に。


見ての通り曲目は44曲で、1時間12分ほど。
その内18曲はフリースタイルである上に、他にもSkitが存在するので純粋な曲は20曲ほど。

しかもフリースタイル含めほとんどの曲が2分以内で終わるため(中には1分を切っているものすらあります)、曲自体を楽しむという楽しみは薄め。
その為楽しみどころはFlexのMIXの流れと、ラッパーたちのフリースタイル。というのに自然になっていきます。


随所でのFlexのスクラッチは中々センスを感じます。Funkmasterと名乗っているのも伊達ではないですね。
MIXの流れとしてはFoxy Brownのフリースタイルを経てのM-12「HIP HOP HOORAY」、M-13「UPTOWN ANTHEM
Michelobのフリースタイルを経てのM-19「SET IT OFF」~M-22「RISING TO THE TOP」の流れが特によくて、純粋にカッコいい流れです。
その後に控えるDAVのフリースタイルも中々冴えてますよ。


フリースタイルの面ではM-31のBiggieとLOXのフリースタイルが聴きどころですね。
このフリースタイルではHIP HOPの歴史に残るあのクラシックのトラックを使っているんですよ。
そのトラックの上でこの2人のフリースタイルとなれば、それだけで眉唾物というもの。
どんなトラックを使っているかは実際に聴いてお確かめください。


全てが絶好調というわけではなく、フリースタイルに関しては幅広くいろんなラッパー、トラックが採用されていますが、内容はピンキリならぬピン普通で流れもピン普通(←僕の造語です)。
44曲もあるので聴き通すのには中々体力が要ります。


そんなに強くはお勧めしませんが、カッコいい流れやフリースタイルもあるので中古屋で見かけたらチェックはしてほしいかも。


↓M-32のPuff Daddy & Ma$eのフリースタイル。
www.youtube.com

VOICE MAGICIAN / HAN-KUN

VOICE MAGICIAN


曲目リスト


1. INTRO
2. HOTTER THAN HOT
3. REQUEST
4. REGGAE MAN
5. JOURNEY
6. SAIKOH
7. それでいいんだ
8. BABYLON
9. JAMAICA
10. TRUST ME
11. 侍
12. 友達
13. FOR YOU
14. T.R.Y.


評価: ★★★★★★★☆☆☆


神奈川県鎌倉市出身のシンガー、HAN-KUNの1stアルバム。
2008年7月9日発売。


HAN-KUNは神奈川県出身のシンガーで、湘南乃風のメンバーでもあります。他のメンバーは1976年生まれですが、HAN-KUNだけは1979年生まれと一番若いメンバーです。(音楽の世界に一番遅く入ったのは若旦那ですが)
1998年に地元のサウンドシステムに誘われ、初ステージを経験。
その後にRED RICESHOCK EYE、若旦那やGOKIといったメンバーと出会い、湘南乃風を結成。
ソロとしても2001年に1stアナログをリリースしており、その後2003年に湘南乃風がメジャーデビューしたため活動の場はより表舞台に。
様々なミュージシャンの作品に客演参加したり、コンピレーションにもソロ曲を提供するなど順調に名前を広げていきました。
2006年には湘南乃風の「純恋歌」が大ヒットを記録したことにより、一気にHAN-KUNの名前も広がることに。
最もREGGAE好きなリスナーからは後ろ指を指されることも一気に多くなったため、本人にとってはつらい時期でもあったようですが、今まで通り客演やライブなどを重ね、ソロ名義でのアナログも細々とリリース。
2008年、とうとう1stアルバムである本作で本格的にソロデビューを果たしました。


では、内容に。


湘南乃風のメンバーの中でも歌においてもラップにおいてもスキルの高さが目立つHAN-KUN
ライブのMCやインタビューでの受け答えでも純粋にREGGAEを愛しているのが伝わってくる人ですよね。
湘南乃風史上最もヒットした「純恋歌」も多くのREGGAEファンから「REGGAEじゃない」と批判されましたが、本人もそれは当時から自覚していたようで。
最もそのおかげで様々なフィールドでの活動を今日も続けられているわけですが。
そんな彼の1stアルバム。果たしてどうか。


現場の空気が伝わってくるイントロを経てM-2「HOTTER THAN HOT」、M-3「REQUEST」と激しいアッパーチューンが続きます。
この流れは初っ端から前半のハイライト。
どちらもHAN-KUNの力強い歌唱とリリックが冴え渡る内容で、聴いていて熱くなること必至!

M-4「REGGAE MAN」は曲名の通りノリノリのトラックの上でREGGAE愛を歌うREGGAE賛歌。HAN-KUNらしさが前面に出ています。


ここまではアッパーチューンが続きますが、M-5「JOURNEY」ゆったりとしたチューンで前向きなメッセージソング。
ここからの中盤はアッパーな曲としっとりとした楽曲が交互に続く流れになっています。
ただ個人的にはこの辺りはちょっと中だるみを感じなくもないですね。
INFINITY 16のコンピに収録された自身のソロ曲のリメイクのM-6「SAIKOH」は聴いているだけで首を振りたくなるトラックとHAN-KUNの歌いこなしも相まっていい感じですが、他の曲はちょっとトラックがゴテゴテしすぎでそんなに聴き込みたいと思いませんでしたね。


ただM-9「JAMAICA」から一気に持ち直しを見せます。
INFINITY 16の1stアルバムに収録された曲のリメイクですが、本作随一の切ないトラックとHAN-KUNの歌の相性がいいですね。

続くM-10「TRUST ME」も過去の自身のコンピ収録曲のリメイクですが、直球なラブソング。
他の人が歌うと胸焼けしてしまうかもしれないリリックですけど、HAN-KUNが歌うと全く嫌味がなく聴けるんですよね。
やっぱり歌唱力がすごく、説得力のある歌声だからでしょうか。
さらに続くM-11「」もちょっと和風のトラックの上で暴れまわるHAN-KUNの歌がカッコいい曲に仕上がってますよ。


M-12「友達」、M-13「FOR YOU」は前者は友人に対する、後者は亡くなった祖父に対するメッセージソング。
HAN-KUNの純粋な思いが強く出ています。

最後を締めくくるM-14の「T.R.Y」はかなり初期に制作された曲のリメイクで、本作のリード曲の1つ。
未来への希望を込めたリリックは聴いていて元気が出てきます。
原曲を知っている方からは評判が悪いようですが、このアルバムで初めて聴く身としては普通にいいと思いましたね。
原曲も聴いてみたいのですが・・。


全体を通して聴くと、やはりHAN-KUNのスキルと歌唱力はすごいと実感しますね。
所々で中だるみを感じる部分もあり、「HAN-KUNならもっとやれるはず!」と思えなくもないですが、基本的には良作。
夏にぴったりな1枚なので、興味ある方は今の季節に是非。


↓M-14「T.R.Y」のPV。
www.youtube.com

Street Vibes 2005 / V.A.

ストリート・ヴァイブス


曲目リスト


1. Dip It Low Reggaeton Mix / Christina Millian feat. Voltio
2. La Noche Este Buena / Don Omar & Daddy Yankee
3. El Carnaval / Baby Rasta & Grin Go
4. Mi Condicion / Hector & Tito
5. I Neva / Vybz Kartel
6. The Cat / Tony Matterhorn
7. All Night / Anthony Cruz
8. Presidente De La Musica / Baby Rasta & Gringo
9. Sientelo / Speedy feat. Lumidee
10. No Te Olvidare / Cheka feat. Notty Play
11. Say Hoo / Yandell
12. Move Ya Body / Nina Sky feat. Jabba
13. Three Laws / Beenie Man
14. Da Size Deh Nuh Ready Yet / Macka Diamond
15. Big Man Thing / Vybz Kartel
16. Me Nuh Waa Dat / Tami
17. K.O. Coolie Dance Mix / Smujji feat. Mad Cobra
18. Baby I'm Back / Baby Bash feat. Akon
19. Hey Sexy Lady / Shaggy
20. And You Be Loved / Damian "Jr.Gong" Martey


評価: ★★★★★★★☆☆☆


Street Musicシーンのヒット曲を集めたコンピレーションアルバム。
2005年5月25日発売。


Reggaetonはプエルトリコ人がHIP HOPを元にして作ったジャンルであり、スペイン語圏を中心に人気のあるジャンルです。
90年代初頭からシーンが作られ、HIP HOPの世界で活動する人間が自分たちの音源のRemixとしてReggaeton Remixを作成することが多くなったこともあり、着々とシーンは成長。
2004年にはN.O.R.Eが「Oye Mi Canto」をReggaetonとしてヒットさせたことにより、このReggaetonが一気に世界的に定着。
そんな勢いがでた2005年、ユニバーサルからリリースされたReggaetonを中心としたコンピが本作です。


さて、内容に。


ジャケットにはReggaetonの他にDancehallとHIP HOPの文字がありますが、基本的にはReggaetonの楽曲が中心のようですね。
というか僕がReggaetonについては余り知らないジャンルっていうのもあるんですが、正直僕がこの中で知っていたミュージシャンはAkonのみ。
そんなReggaetonに関しては無知の僕が聴いても楽しめる内容になっているんでしょうか。


アルバムの幕を開けるのはChristina MillianとVoltioによるM-1Dip It Low Reggaeton Mix」。
Christinaが嫌味なくサラッと流れる歌声を披露していて、入りだしとしてはまずまずと言ったところ。
軽快ながらも大人しめなクラブチューンのM-2「La Noche Este Buena」を挟んでのM-3「El Carnaval」、M-4「Mi Condicion」は前者はねっとりとした歌声、後者はハキハキした歌声が耳を惹きますが、ラップの方がそこまで印象に残りませんでしたね。

ここまではデュオが続きましたが、M-5「I Neva」~M-7「All Night」の3曲は1人舞台が続きます。
Anthony CruzによるM-7「All Night」がこの流れでは一番いいですね。泥臭いトラックの上でのAnthonyの伸びやかな歌声が冴え渡っています。


M-8「Presidente De La Musica」からまたデュオ曲が続く流れ。
M-3「El Carnaval」と同じ2人組によるM-8「Presidente De La Musica」は、前者とは比べ物にならないくらいラップが活きてます。
本作ではここまで聴いて初めてラップが印象に残った曲です。個人的にはこっちの方が好きですね。
ここから続くデュオ2曲はどちらも哀愁漂う雰囲気のトラックですが、そこまで印象には残らず。


YandellによるM-11「Say Hoo」は比較的キャッチーなクラブチューンで、聴いていて首を振りたくなること必至。
続くM-12「Move Ya Body」も癖になりそうなトラックの上でのNina Skyのクールな歌いこなしっぷりが耳を惹いてしまいます。

その後のM-13「Three Laws」~M-16「Me Nuh Waa Dat」はまたしても1人舞台な曲が目白押し。
M-5「I Neva」と同じトラックの上でMackaが芯のある歌声を聴かせるM-14「Da Size Deh Nuh Ready Yet」がこの流れでは推し曲ですね。
Vybz KartelによるM-15「Big Man Thing」とTamiによるM-16「Me Nuh Waa Dat」はどちらも同じトラックを使用していますが、Tamiが力強い歌声でトラックを乗りこなす後者の方が好きです。


M-17「K.O. Coolie Dance Mix」とM-18「Baby I'm Back」はどちらもデュオによる曲ですが、Baby Bashの歌心あるラップとAkonの高い歌声が心地よく響く後者がお気に入りで、個人的には本作のハイライトです。
その次のShaggyによるM-19「Hey Sexy Lady」はまるで西部劇のような雰囲気のトラックでの歌いこなしが面白いですね。
最後を締めくくるのはDamian "Jr.Gong" Marteyによる自身の父親であるBob Marleyの「Could You Be Loved」をリメイクしたM-20「And You Be Loved」。
ちょっと懐かしい雰囲気があるものの古臭さは感じさせず、堂々とラップを乗せている様がカッコいいですね。


Reggaetonを主としたコンピを聴くのは本作が初めてでしたが、良いか悪いかで言えば良かったですね。
所々に中だるみみたいなものは感じましたが、基本的には楽しんで聴ける楽曲が多いです。
今の季節にはピッタリな1枚だとも思うので、興味がある方はチェックしてみては?


M-1Dip It Low Reggaeton Mix」。
www.youtube.com

バトンが回ってきました ブログ紹介とMYブログヒストリー

こんばんは。りくぼーです。

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最近、はてなの方でこのバトンが流行ってるみたいですね。
僕のブログにも雷理さん(id:hentekomura)から送られてきました。
しかも僕のブログの紹介までして下さり、いや、感謝しかないですね。

というわけで回させてもらいます。
まずは僕の書いた内容を。

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書いた内容についてちょっと補足します。


写真は自画像とアイコンを兼ねてます。(専門学校時代にプレゼンの授業でテキトーに書いた自画像です)
年齢はあと3か月で25歳になります。


ブログ歴は2015年からなので5年。
何ですけど、実は僕は結構引っ越しもしていまして、今の形態になってからは2年くらいですかね。

sakuhindb.com
まずは2015年の3月くらいにこの「作品DB」というサイトのブログ機能を使って書いてました。
しかしちょっと不都合があり2か月足らずで1度目の引っ越し。
blog.fc2.com
2回目はみなさんご存じFC2ブログ
ここでのブログは4か月くらい書いてましたかね。
しかしAmazonのCDジャケット画像を使える機能が搭載されていなかったことに気づき(当時はAmazonアソシエイトを知らなかった)、2度目の引っ越し。
jugem.jp
3回目はこれまた有名なJUGEMブログ。
ここではおそらく2か月くらい書いていたかと。
しかし無料版だとスマホで見たときに1つの記事が10何ページ以上に分割されてしまうのが気にくわなかったため、3度目の引っ越し。
こうしてみるとかなり我儘ですね、僕。


そして2015年の10月の終わりごろ、4回目に引っ越してきたのが、このはてなブログというわけです。
書いてみた感想としてはこのはてなブログが今まで使ってきたブログサイトで一番使いやすかったので、だいぶ長く続けられそうだと感じましたね。
しかしながら、ここでも雲行きが怪しくなります。
最初こそ真面目に音楽感想記事オンリーで書いていたんですが、いつの間にか雑記と音楽感想記事が入り混じった、闇鍋のようなブログを書いていました。
しかも書いていた時期が就活や卒業制作と重なっている肉体的にも精神的にもキツイ時期だったため、その愚痴の掃きだめのようなブログになってしまったんですね。
書くことは「就活でお祈りくらいました~」「卒業制作で詰まった~」なんてことばかりで、いつの間にか本来やりたかった音楽感想記事はたま~にやるくらいになってしまいました。
「それじゃだめだな」と思い、2016年の秋くらいに雑記ブログと音楽感想ブログ(今のこのブログ)を分離。
しばらくはその2つを並行してやっていましたが、2017年に社会人になってプライベートをそんなに安易に晒せなくなったこともあり、夏ごろから翌年の春までブログを完全放置していました。
2018年の春くらいから段々社会人生活にも余裕が出てきたこともあって、ブログを再開しましたが、その際に雑記ブログは閉鎖し、音楽感想ブログ一本でやることに変更。
更新頻度はせいぜい月に1~2回くらいですが、何だかんだでのんびりやれてます。(上のバトンで書いたのは毎週という意味ではなく、その時間に投稿することが多いって意味です)


さて、ではいつも僕のブログを見てくださってる方のブログのご紹介を。

www.rairi.xyz

まずは今回バトンを回してくださった雷理(id:hentekomura)さん。
基本的には雑学が多く、非常に興味深いことをコンパクトに記事にされています。
たまに日常の風景を書かれることもあり、ほっこりした雰囲気を味わうことも。
僕の記事へのブクマ率も非常に高く、いつも感謝です!


hamuponta.hatenablog.com

続いてぽんきち(id:hamuponkichi)さん。
レトロゲームが好きな方で、ゲームの感想などを記事にされています。
TVゲームやアーケードゲームばかりでなく、たまにクレーンゲームなどの記事も書かれています。
とにかくとりあげるコンテンツが豊富で、飽きることなしです!


whostolemysheep.hatenablog.com

続いてぷかしゅ(id:pucayu)さん。
日常的な話や雑学などがメインですが、様々なところを旅行されている方で、その際の話が度々記事にされています。
使われている写真もとても綺麗でステキで、行ったことない場所でも行ったような気分にさせてくれます。


nanigoto.hatenablog.jp

続いて父ロボ(id:titirobo)さん。
色々な番組や雑誌などから仕入れた雑学を毎日何記事も記事にされています。
非常に短くわかりやすくまとめてあるので、どんな方でも読んでいて楽しめると思います。


naruto.hatenadiary.jp

続いてNaruto / 片山鳴人(id:Narutok)さん。
音楽や絵描きなどのクリエイティブな仕事をされている方で、好きな曲や自分のイラストなどを上げておられます。
イラストは何とも独特の味があって、見ていると不思議な気分になります。
面白い絵を見てみたい方は是非。


www.a-chancamp.com

続いてえ~ちゃん(id:A---chan)さん。
アウトドアが大好きな方で、キャンプに役立つ情報満載の記事を上げられています。
キャンプ好きな人なら無論マストで読者登録をおススメしますよ。
いつもブックマーク感謝いたします!


www.ongakugasuki.com

続いておんすき(id:yt0719yt)さん。
僕と同じく音楽CDの感想記事を書かれています。
主にROCKやMETALのCDを取り上げられており、バンドをされていた経験もあって非常に丁寧に感想を書かれています。
音楽好きならチェックして損はありません!


happy-ok3.com


最後にはてなブロガーではないんですが、id:happy-ok3さん。
元々ははてなでブログをされていた方ですが、現在は上記のサイトにて活動をされています。
毎日飼われている鳥さんたちの写真と、心温まるニュースの記事を更新されています。
読むと元気をもらえる記事が多いので、是非チェックを!
追記
happy-ok3さんからはてなブログの方もあるとのコメントをいただきました。
happy-ok3.hatenadiary.org
こちらではお誕生日のブログを書かれています!


さて、今回ははてなブログ紹介はこのあたりにしたいと思います。
紹介できなかった方はごめんなさい!また次の機会で。
無論このバトンは強制ではないので、スルーしたい方はスルーしていただいて大丈夫です!

一番古い記事はこれです。
rikubo3270music.hateblo.jp


改めてみるとつくづくこの頃から文章のへたくそさは今に至るまで全く変わってませんね。
もうこの記事から4年も経つのにそれでいいのかっていう。
でも、これからも変わらないと思います。それだけは自信持って言えます。(←馬鹿)


お気に入りの記事・・どれも感想記事なのでぶっちゃけそんなこれ!みたいなのはないんですけど・・

rikubo3270music.hateblo.jp

あえて選ぶならこれですかね。
文章のへたくそさは相変わらずなんですが、この作品は当時かなり聴き込んでいた作品で、一人暮らしを始めたばかりの時に買った1枚ということもあって思い入れがかなりあるんです。
それにこの記事の貼ってある「ひぐらしのなく頃に feat. 千賀太郎」は今でも大好きな曲なんですよね。


さて、本来ならここで終わり・・なんですけど。
上のバトンにも書いたように、僕はネットで音楽レビューブログを見るのが好きで、それで自分でもやってみたくてブログを始めました。
ですので、最後にその僕が好きな音楽レビューブログを紹介したいと思います!
どのブロガーさんももう更新はされていませんが、それでも読み応えのあるブログばかりです。


in-the-depths.jugem.jp
inthedepthswm.blog13.fc2.com


遼さんという方が書いておられたHIP HOPレビューブログです。上のサイトが日本語ラップレビュー(2011年で更新停止)で、下のサイトがUSのラップレビュー(2010年で更新停止)です。
とにかくHIP HOPという文化に対する愛情がビンビン伝わってくる熱いレビューが読めます。
「あ!この音源取り上げてる!」というようなマイナーな作品も取り上げているので、読むのが楽しいはずです。


ameblo.jp


5000VOLTさんという方が書いておられた音楽レビューブログです。(2014年で更新停止・・・と思いきや、2020年7月にDVD感想記事、8月にCD感想記事の更新が!)
90年代や2000年代の音楽シーンをリアルに体感してきている方であり、その当時体験したリスナーにしか書けないであろうリアルな文章があちらこちらに書いてあります。
CDだけでなくアナログ音源の記事まで書いてあって、当時のシーンの状況などが如実にわかる内容ですよ!
1995年生まれの僕にとってはこの時代をリアルタイムで経験できているのが本当に羨ましいです。


taill.blog72.fc2.com


taillさんという方が書いておられた日本語ラップレビュー&旅行ブログです。(2017年で更新停止)
とにかくわかりやすい表現が多いため、どんな方でも気楽に読めるようなレビューが読めます。
日本語ラップというジャンル内でも様々なミュージシャンの作品を取り上げていて、音楽に対する愛情が伝わってきます。


gogonyanta.jugem.jp


gogonyantaさんという方が書いておられたレビューブログです。(2017年で更新停止)
取り上げる音楽の幅が本当に広く、洋楽も日本の音楽も、色々なジャンルの作品の感想が買いてあります。
恐らく取り上げている作品数でもかなりブログとしては多い方なのでは!
とにかくいい作品は絶賛!ダメな作品はダメ!という痛快なレビューが読めます。
とにかく白黒ハッキリしているので、そういうのが好きな方は是非どうぞ!


最後に自分が今でも参考にさせてもらっている4つのブログも紹介させていただきました。


いつも見てくださる皆さん、ありがとうございます!
1回失踪した過去があるので保証はできませんが(ダメでしょ)、続ける限り続けたいと思います。